2020年夏、札幌御朱印巡りの方々の間に嬉しい出来事がありました。それは、あの京都などで開催されている花手水を札幌の神社で開催するこということです。
御朱印巡りをされている方に加え、SNSの注目を浴び、写真を撮る方々にも大盛況だった神社イベント【花手水】と【限定御朱印】のご紹介です。
2021年開催詳細はこちら⇒札幌神社の花手水2021【花詣】
花手水とは
昔は、今ほど手水舎や井戸が整備されていなかった時代に草木や花々についた朝露で身を清めたとされています。
現代では、手水の際に季節ごとの花や色彩を添えて綺麗なものを見て、参拝される前に心を穏やかに清めるとされています。
そして、コロナ過においては、柄杓を使用することなく花手水を見て、心を穏やかに清め参拝するために活用され、各地方神社へ広がりを見せています。
特に京都や東京では有名なイベントとして盛り上がっています。
詳しくはこちら👇
2020年は2回開催
1回目(7月23日~26日)
参加神社:全9社
札幌市、江別市、北広島市のエリア
錦山天満宮
手稲神社
廣島神社
2回目(9月1日~22日)
7月の4連休に開催した花手水の反響が大きく、初秋には拡大して開催。
参加神社:全16社
札幌諏訪神社 9/10~13日、9/19~22日 (2回目)
錦山天満宮 9/16~22日 (2回目)
花手水以外にもある手水
廣島神社の秋手水
独自のイベントも多く開催されている廣島神社では、花手水も期間を終了しても何かしらやられていました。ハートのモミジもSNS発信されていました。
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西野神社の鯉手水
まるで手水鉢の中を泳いでいるような鯉の手水に、驚きと感動がありました。
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小樽住吉神社の花手水
花手水参加寺社に記載はありませんが、小樽でも有名な住吉神社が開催されていました。ニシンのえぞみくじがあったりと見応えのある神社です。
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札幌諏訪神社のお正月手水
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2021年以降も開催に期待
2020年はコロナの影響により様々なことが中止や縮小を余儀なくされました。しかし、そのおかげで札幌でも花手水を大々的に開催することに繋がりました。
1回目は、9社で4日間の開催だった規模が、2回目には、16社と増え、9月の例祭に合わせ3週間もの期間で楽しめるイベントに成長しています。
2021年以降も開催規模は増えていくことが予測され、このコロナ過において、無くてはならないものになっているように感じます。さらにSNSで大きな反響となり、神社へ参拝に行く方が増え、御朱印巡りを新規で始められる方、ご友人と一緒に神社をめぐる機会が増えている現状にとても嬉しく思います。
今年は全部の花手水をめぐることができなかったワタシも是非来年こそは制覇したいと気合が入っています。
皆様もこれを機会に御朱印巡りをされてみてはいかがでしょうか!