今回は札幌市西区に鎮座する発寒神社のお祭りと参拝して御朱印をいただいて参りましたのでその様子をご紹介します。
神社のお祭りといえば季節は夏や秋が多い印象なのですが、こちらの発寒神社ではこの5月に開催されます。
地域周辺でも、その年初のお祭りという方がとても楽しまれていたのが印象的でした。そしてワタシも日中に参拝し、夕方になって『露店』目当てに再度伺いお祭り気分を十分に満喫してきちゃいました♪
目次
発寒神社の御祭神
豊受大神(とようけのおおかみ)
倉稲御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
明治36年に稲荷神社から発寒神社へと改称したが、現在でも稲荷伸が祀られています。しかし、お稲荷様ではなく狛犬さまが守られていました。
発寒神社の由来
安政3年(1856)、蝦夷地開発の幕命を帯て、山岡精次郎主計守以下17名この地に移住、 稲荷社を創建して祭祀を篤くし、北辺開明の基をひらく。 明治8年(1875)、北海道屯田兵の第一陣として、32戸この地に入植されるや社運愈々興り、 明治31年12月宗祖と崇められる伊勢大神宮より、豊受大神の分霊を拝賜、同32年3月神社明細帳にに記載。 同36年1月北海道石狩国札幌郡発寒村稲荷神社から、発寒神社と改称、北海道庁長官より認可される。 尚当境内地に古代遺跡(十世紀前後)の墳墓及環状列石(ストーンサークル)がある
出典元:発寒神社HP
屋台の並ぶお祭り
やはり神社のお祭りといえば、、、
露店の屋台ですよね!!!
今回は約30店舗ほどの屋台が出ていました。りんご飴や綿飴、ジャンボドックやフライドポテトや半身揚げ、さらにくじにスーパーボールすくいに型抜きと小さいお子様から大人まで楽しめる出店ばかりです。
社務所新設工事
以前は会館があった場所を社務所として新設されるようです。
神社境内の見どころ紹介
表参道鳥居と社号標
こちらの鳥居は発寒神社の御朱印にも描かれています。
大きい通りに面した鳥居
大きい通り側に新しい社号標と鳥居
狛犬さま
参道には全部で3対の狛犬さまが鎮座しています。
真新しい現代風の狛犬さま
歴史を感じさせる彫りの深い狛犬さま
拝殿脇の狛犬さま
手水舎
周りを囲われている手水石
手を中に入れると水が自動で流れてきます。
すごく立派な手水石ですが、水の流れた跡はまるで、龍神様のようです!
桜の花びらが浮く手水石
自然に桜の花びらが舞い落ちたのでしょうか?どなたかが故意に入れたのでしょうか?以前使用されていた手水石が見事に映えていました。
灯籠
移住記念碑
ストーンサークル
神社境内にあるのは珍しいストーンサークル。
環状石垣は昭和7年に発掘され、推定8、9百年前のものとさています。
馬頭大神
5月15日の春季大祭は馬頭祭と慰霊祭、16日に後鎮祭が行われ、開拓の為に頑張った馬や牛を祀っています。
八重桜と拝殿
発寒神社の御朱印
お祭りでしたが特別な御朱印ではありませんでしたが、鳥居からの本殿を描いた御朱印をいただきました。
お祭りの対応でお忙しい中ありがとうございます。
アクセス
JR発寒駅からすぐの場所にあり、隣はスーパーダイイチなので、分かりやすいです。
最後に
今回は運良くお祭りに合わせて参拝させていただくことができ、八重桜の綺麗な神社と賑わいの露店を楽しむことができました。
珍しい手水の龍神様、パワーストーンなど参拝しに出かけてみてはいかがでしょうか!
また、これから夏祭りや秋のお祭りがたくさんありますし、神社巡りの楽しみのひとつですね♪
札幌市周辺で御朱印のある神社はこちらを参考にしてください。