今回は、札幌中心部の大通り公園からすぐの場所に鎮座する三吉神社の見どころと御朱印をご紹介します!
本当に大通り公園から一本大通り側へ進むとこんなにも空気の澄んだ神社があったんだと感じられる場所に位置しています。夏の大通り公園はビアガーデンや各種フェスやイベントが盛りだくさんですし、よさこいソーランもあります。冬はなんといっても『クリスマスイルミネーション』や『雪まつり』更には『ビックエアー』の会場にもなっていますので、何かの機会に参拝されても良いと思います。
札幌市及び周辺の御朱印がある神社はこちらの記事を参考にしてみてください!
目次
三吉神社の御祭神
大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
藤原三吉神(ふじわらみよしのかみ)
金刀比羅宮(ことひらぐう)
天満宮(てんまんぐう)
由緒にもありますが、秋田県の大平山三吉神社の御分霊として大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、藤原三吉神(ふじわらみよしのかみ)の三柱が祀られております。藤原三吉神は力の神・勝負の神・勝利成功・事業繁栄のご利益から合わせて天満宮が祀られていることからも学問にご利益があると合格祈願の絵馬が多いですね!
同じく札幌の豊平区にも大平山三吉神社が鎮座しています。
三吉神社の由緒
明治11年5月秋田県人木村藤吉、秋田の国太平山鎮座三吉神社の御分霊を豊平川東詰に奉斎、8日を祭日として武田萬水に託し遷座祭を執行するが、「この地所は火除地に接するを以て除宮すべし殊に参詣人を許さず」との達しがあり、翌明治12年4月渡島通121番地(現中央区南1条西8丁目)に遷座する。武田萬水高齢により札幌神社(現北海道神宮)禰宜若林嘉倫に依頼し、毎月8日に小祭を執行することとし、5月8日を例祭日とする。しかしこの日は雨が多いため、3代目宮司佐藤桂、大正13年に例祭日を5月15日に変更する。明治36年より例祭日に神輿市内を巡行するが、戦争のため昭和15年中止する。代わって昭和16年より子供みこしの巡行を行うが、交通事情によりこれも昭和37年に中止する。昭和52年社殿及び社務所を造営し、翌53年に百年記念大祭を執行する。昭和54年子供みこし復活、昭和60年には46年ぶりに神輿渡御が復活する。
出典元:北海道神社庁 三吉神社
三吉神社の見どころ
第一鳥居と社号標
狛犬さま
手水舎
カラスよけらしくクリアーケースで覆られていましたが、龍神様からお水はしっかりとでています。
三吉神社の拝殿
落ち着いた色味が雰囲気の良い拝殿です!
ビル群に囲まれた場所に静かに鎮座する三吉神社には参拝される方も近所の方やサラリーマンの方などがちらほらとお見受けする程度で、とても静かな空間です。
三吉神社の御朱印
やはり秋田の三吉神社と同じ三ツ吉紋が神紋として御朱印にも捺されていました。そして個人的に平成最後の年に天皇陛下御即位30周年として参拝して御朱印をいただけるのが記念になります。
出世稲荷神社
境内社に稲荷神社が鎮座しています。
アクセス
札幌中心部大通り公園からすぐそばです。市電西8丁目駅からすぐですが、大通り8丁目と覚えとくと寄りやすいです。車でも近隣駐車場や境内に駐車スペースも多少ありますが、混雑する週末やイベント時には徒歩での参拝をおすすめします。
最後に
今回は札幌三吉神社の見どころと御朱印をご紹介しました!
札幌中心部には複数の神社が鎮座していますが、大通り周辺ですと三吉神社のほかにも札幌祖霊神社や北海道神宮頓宮も近いので合わせて参拝できますし、中島公園周辺エリアと円山エリアにもそれぞれ集中していますので、札幌御朱印マップを参考に参拝されてみてはいかがでしょうか!
札幌市中心部の神社はこちらもおすすめです!
- 北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)
- 開拓神社(かいたくじんじゃ)
- 札幌祖霊神社(さっぽろそれいじんじゃ)
- 北海道神宮頓宮(ほっかいどうじんぐうとんぐう)
- 彌彦神社・伊夜日子神社(いやひこじんじゃ)
- 札幌護国神社(さっぽろごこくじんじゃ)
- 多賀神社(たがじんじゃ)
- 札幌水天宮(さっぽろすいてんぐう)
- 伏見稲荷神社(ふしみいなりじんじゃ)