北の大地北海道を代表する一宮【北海道神宮】は、初詣客も北海道一の参拝数とお正月期間はとても混雑しています。
今回は、北海道神宮の初詣についての行き方や情報などをまとめてみましたので是非参考にしてみてください!
目次
北海道神宮では大晦日に一旦閉門し、元旦0時に開門します。その為、大みそかの夜10時以降から続々と初詣客が押し寄せて境内は大変混雑します。
そのため、近隣道路は交通規制になり、通行止めの区間も多くなります。特にお車で行かれる際には数少ない駐車場の確保が困難なので、できるだけ公共交通機関を利用されることをおすすめします。どうして歩くのが難しいという方には、タクシーが非常に便利です。
それでは詳しくアクセス方法をご紹介していきます。
アクセス方法
車以外の方は公共交通機関を利用されると思いますが、北海道神宮周辺では、2つの地下鉄駅が便利です。円山公園駅、西28丁目駅共に東西線なので、大通り駅乗り換えか札幌駅から少し地下を歩いて乗り換えが可能です。
駅を降りてどこへ向かうのか?不安な方もほとんどが北海道神宮へ向かいますので群衆に合わせて歩くだけで目的地へついてしまいます。(笑)
地下鉄
①円山公園駅(札幌市営地下鉄東西線)
地下鉄円山公園駅⇒徒歩⇒第二鳥居⇒正門へ
※元旦AM9時以降ならバスを利用:地下鉄円山公園駅⇒JRバス⇒第二鳥居前降車⇒正門へ
②西28丁目駅(札幌市営地下鉄東西線)
地下鉄円山公園駅⇒徒歩⇒第二鳥居⇒正門へ
※元旦の地下鉄終電はAM2:20までとなっています。
お車の場合
遠方の方や大人数で初詣に出かける場合などはお車でと考えられると思いますが、初詣の時間帯は非常に渋滞や混雑からあまりおすすめはできません。しかし、どうしても車でという方は、できるだけ余裕をもってお出かけになるようにしましょう。
お正月期間中は大型車の駐車場は用意されていませんのでバスでの乗り入れは、ご注意ください。
駐車場情報
北一条駐車場(約120台)
南一条駐車場(約100台)
円山公園側の駐車場は第1・2合わせて約600台ありますが、距離がかなりありますので注意が必要です。
北海道神宮周辺にタイムズなど有料駐車場もいくつかありますが大変混雑が予想されます。
特に初詣客の混雑する元旦は、地下鉄をご利用になる方がほとんどです。日中であれば地下鉄からJRバスも運行されています。また、白銀の円山景色を眺めながら参拝されるのも実に風情があるのではないでしょうか。
初詣の時間は?
北海道神宮の初詣の時間帯は以下のようになっています。
元旦:0時~19時
1月2日:6時~18時30分(お札お守などは6時30分~)
1月3日:6時~18時(お札お守などは7時~)
1月4~7日:6時~16時
1月8日以降は通常通りへ
大みそかの22時以降から続々と初詣客が集まり、参道がかなりの人数で埋め尽くされます。行列に並び、参拝するまで待つ醍醐味もありますが、気温は氷点下となりますので防寒対策を十分にしてください。
空いている時間帯は?
一番混雑するのは、やはり元旦の0時~ですが、お正月期間は、11時~2時くらいが混雑します。
できるだけ混雑を避けたい方にオススメなのは早朝6時~の午前中です。お休みの方が多い期間ですし、朝はゆっくりとして気温の高くなるお昼時がやはり混雑してきます。
元旦から徐々に参拝客は落ち着いてきますので、お急ぎでない方は、心に余裕をもってお出かけください。
注意すべき点
せっかくの北海道神宮への初詣ですが、事前に注意すべき点、準備すべき点を確認して無理のない楽しい参拝にしましょう。
防寒対策
寒さが身に染みる氷点下に加え、吹雪くことも考えられます。まずはあったかい服装が重要です。あったかインナーにダウンなど雪山へいくイメージで構いません。また、足元が非常に重要になります。スノーブーツなら大丈夫ですが、冬靴以外は冷えるし滑るし大変危険です。帽子・マフラー・耳掛け(イヤーマフ)・手袋は必需品です。
あると便利なのが、ホッカイロですね!絶対に持参してほしいです。
最近は、足先へ貼るタイプもあるので、様々なホッカイロを準備してみてください。
寒さ対策に屋台もおすすめ
もうひとつの寒さ対策としておすすめは、北海道神宮の境内で開催されている屋台の飲食を利用することです!
あったかい食べ物や飲み物を販売していますので、体の中からあったまる食べ物で寒さ対策をしてもいいですね!
初詣のお賽銭はいくら?
いざ初詣で参拝する際にお賽銭はいくらくらいにされていますか?
たまにTVで明治神宮などで財布ごとなんて流れている場面も見られていましたが、一般の方はそこまでとは考えられませんので、5円などが多いという印象ですが、昔からお賽銭の金額や金種の語呂合わせよって【験(げん)を担ぐ】あるいは【縁起(えんぎ)を担ぐ】など縁起の良い金額がありますのでこちらの記事を参考にしてみてください!
ただ中には、絶対に勝負の年だからと万札をという方もいらっしゃるかもしれませんが、お金の額が大きいから良いとか、少ないから悪いということはありません。
お賽銭とは、神様からいただいた幸福や導きに感謝の気持ちを捧げるためにお供えするものです。
しっかりとその意味を理解し、普段生活できている事への感謝としての金額で負担にならない程度の金額が良いのではないでしょうか。
また、神社への参拝などのマナーが分からないなぁという方には、こちらの参拝マナーを参考にしていただければ幸いです。
北海道神宮だけじゃもったいない!
北海道神宮へ初詣に行かれた帰りに是非参拝していただきたいのが、開拓神社・札幌鉱霊神社・穂多木神社の3つの境内社です。
北海道神宮内のパワースポットとして是非参拝されてみてはいかがでしょうか!
最後に
今回は北海道神宮の初詣について情報をお伝えしました!
初詣は、旧年の感謝をして、新年が良い年になるように祈願することです。
年始から気持ちの良い参拝ができますよう、こちらの記事が少しでもお役に立てれば幸いです。