今回は、札幌市東区に鎮座する札幌村神社の見どころと御朱印をご紹介します!
目次
札幌村神社の御祭神
大國魂神(おおくにたまのかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
現在の北海道神宮より3神を奉斎し札幌神社と称したように名称の札幌村神社は、札幌神社(現北海道神宮)と同じ名称を申請したが、通らずに『村』をつけなさいということで『札幌村神社』となったとされています。
北海道神宮と由縁のある神社なんですね。
札幌村神社の由来
明治32年創立(創立の際、札幌神社と名称を附けむとせるも官幣大社と同称なるを以て許可ならず、村を附せり、とある)。明治33年11月1日創祀、一村の氏神として崇敬する為、村民一同協議の上、明治34年9月出願同年許可される。明治34年石狩国札幌郡札幌村大字札幌村の地主、高木長四郎が、札幌村神社敷地として、畑地2反1畝22歩を寄附。祭神は現北海道神宮(旧官幣大社札幌神社)より、大國魂神、大己貴神、少彦名神の3神を奉斎し札幌村神社と称した。昭和9年4月1日、行政区割変更に依り札幌市に編入。札幌市北14条東14丁目23番地と変更。昭和46年11月札幌市の区画整理事業により、現在地札幌市東区北16条東14丁目40番地に奉遷す。旧社殿は昭和5年9月改増。昭和21年、宗教法人となる。昭和58年4月本務神社となる。(平成8年10月28日札幌市の住居表示制度により、札幌市東区北16条東14丁目3番1号に変更)。平成19年8月新社殿造営す。
出典元:札幌村神社_北海道神社庁
境内の見どころ
社号標
狛犬さま
本殿前ではなく、鳥居すぐに狛犬さまが険しい形相で立っておられます。
かなり目つきが怖いです。。。
灯籠
手水
手水はごくシンプルな石、脇の柱にお水スイッチが備わっており、押した後しばらくして流れます。エコモード搭載の手水です!
神明造の拝殿
右三つ巴の神紋が印象的な札幌村神社
社務所内のお札やお守り
左の写真は切り絵守りで宝船、干支などをいただくことができます。
札幌村神社の御朱印
社名の無いタイプをいただきました!
平成30年の御朱印には『天皇陛下御即位30年』の判が押さされています。
以前は社名入りのタイプもあるそうです。
アクセス
札幌中心部から車でおおよそ10分ほど。
地下鉄東豊線環状通東駅から徒歩5分とほど近い場所にあります。
最後に
今回は札幌村神社の見どころと御朱印をご紹介しました!
札幌市中心部よりほど近い場所に鎮座し、旧北海道神宮の札幌神社と同じ名称になれず、札幌村という名称になったという由来を持つ神社でした。
公共交通機関も近いので、是非立ち寄られ、参拝してはいかがでしょうか!
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