今回は、札幌東区に鎮座する苗穂神社に参拝してきましたので、見どころとその時の様子をご紹介します!
目次
苗穂神社の御祭神
少彦名神(すくなひこなのかみ)
医薬の神、古くから(医薬・薬業の守護神)として知られています。
またお酒の神様、温泉の神様とされ祀られています。
さらには、一寸法師のルーツとされ、人気があります。
苗穂神社の由来
明治3年、庚午(かのえうま)の年に入植したので「庚午一の村」と呼ばれ、明治4年5月になって開拓判官岩村通俊によりアイヌ語で小さな沢を意味する「ナイボ」から「苗穂村」と名付けられたこの地は着々と開拓の歩みが進められた。人口が増え、集落が形を確かなものにすると、人々は心の拠り所としての「神」を迎えるべく「やしろ」の設立に力を合わせ、札幌神社より御祭神「少彦名神」の分霊を受けて「苗穂神社」が創建されたのは明治30年8月27日のことである。明治35年には創立時の木製の鳥居を軟石の石鳥居に改築。昭和11年、昭和天皇が北海道に行幸されることになったのを機に翌昭和12年10月16日社殿を改造営する。昭和52年8月25日創建80年を記念して社殿を改造営する。平成8年創建100年を迎え11月5日鎮座百年記念大祭を斎行する。
出典元:苗穂神社_北海道神社庁
苗穂の語源がアイヌ語のナイボだとは思いませんでした。てっきり稲穂の苗で、稲作が広がっている地域だと想像していただけにとても勉強になりました!
そうですね!北海道の地名のほとんどがアイヌ語が語源となっていました!
苗穂神社の境内
こじんまりと境内ですが桜が、、、すでに散り際、、、。
でも桜吹雪がキレイでした♪
社号標と境内全体
手水には可愛いフクロウ
こちらの手水は、なんとカワイイふくろうが蛇口の代わりなんです♪
蛇口ではなく、ふくろう口!?
狛犬さま
灯籠
戦勝記念碑
石碑
神明造りの拝殿
社額
神紋がまさに苗穂
中央の苗の文字にまわりは稲穂で、まさに苗穂です!ここまで分かりやすいのも珍しいかも!?
苗穂神社の御朱印
こちらの苗穂神社では数々の御朱印ガールが参拝に伺ってもなかなか宮司さまに御朱印を直接いただくことが少ないとされています。そしてワタシの場合は、さらに残念ながら、その書置きの御朱印でさえお留守でいただくことができませんでした😢
またご縁があますようにm(__)m
アクセス
札幌中心部から車でおおよそ15分ほど、北8条通りが最短で、環状通から少し住宅街に入った静かな場所にあります。
駐車場は裏手に
車で参拝にいかれる方もいらっしゃいますので、駐車場は正面ではなく、裏手側から入ることができます。鳥居には車止めがありますので、無理に入ることはしないでくださいね!
最後に
今回は、札幌東区に鎮座する苗穂神社をご紹介しました!残念ながら御朱印をご紹介できませんでしたので、いつの日か追記できるようにまた参拝に伺いたいと思います。
こちらの札幌東区には御朱印神社が4社ありますが、その中でも札幌中心部にほど近い場所なので、是非参拝されてみてはいかがでしょうか!
札幌市周辺エリアの御朱印のある神社リストはこちらで確認できます!