札幌市のベットタウンとして栄えた南幌町は江別市と北広島市の東に位置する田園地帯です。南幌温泉や南幌ジンギスカンなどの観光が楽しめます。今回はその南幌神社へ3年ぶりに訪れようやく御朱印をいただくことができましたので、その様子をご紹介します。こちらの御朱印の字が特徴的で人気がありますので、是非参拝されてみてください。
南幌神社の御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
八幡大神(はちまんおおかみ)
伊弥彦大神(いやひこのおおかみ)
白鳥大神(しらとりのおおかみ)
南幌神社の由来
明治27年宮城県角田、明治29年新潟県西蒲原郡弥彦村、明治29年三重県津市、明治33年岐阜県より入殖した開拓団の守護として各開拓地に創建されていた祠を、開拓の進む当時の幌向村の守護である鎮守として合祀し幌向神社と称し、明治43年無格社に列せられたと伝う。大正9年現在地に遷座し村社、昭和21年宗教法人設立。昭和38年町名変更により現社名の南幌神社に変更する。
南幌神社の見どころ
南幌神社の鳥居と社号標
神社境内にある土俵
南幌神社の秋の例祭時期にちびっこ相撲大会が開催されます。
南幌神社の灯籠




石川邦光翁開拓乃碑
石川邦光
仙台藩一門筆頭の角田石川家第13代当主・石川義光の四男として出生。1864(元治元)年に家督を相続。戊辰戦争で仙台藩が降伏し失領すると、一時期、室蘭郡(現室蘭市)の開拓を志しました。その後、1893(明治26)年には、宮城県角田村(現 角田市)から空知郡幌向(現南幌町)の湿原に77戸250人余を率いて入植、翌年も200人ほどを呼び寄せ、開拓事業を進めたことで、南幌町の開拓の祖とされています。
出典元:北海道庁
狛犬さま


どことなく丸みがあって温かみがある狛犬さま。目が独特です。
手水鉢
参拝した日は11月で雪が降る前ですが、手水鉢は、すでに冬支度を終わっていました。氷点下になる北海道ではほとんどの神社で手水は出ないところが多いです。
境内の様子
イチョウとモミジの紅葉が綺麗だと期待して参拝しましたが、少し遅かったようです。ほとんど散ってしまっていました。皆様にはもう少し早めの参拝がおすすめですね。
第二の鳥居
南幌神社の社殿


2020年11月の参拝で七五三詣りののぼりがありました。コロナ期間中でしたが珍しく鈴緒はそのままでした。
社務所


南幌神社では、栗山の2つの神社(角田神社と御園神社)の御朱印を授与できます。これまで情報がありませんでしたが、新たな発見でした。しかし、参拝していないのに御朱印だけをいただく訳にいかないので、また後日両方の神社を参拝してから出直したいと思います。
角田神社(かくたじんじゃ)
夕張郡栗山町字角田165番地
御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
大國主命(おおくにぬしみこと)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
御園神社(みそのじんじゃ)
夕張郡栗山町字御園28番地
御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
八幡大神(はちまんおおかみ)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
珍しく個性的な南幌神社の御朱印
珍しい御朱印としてSNSで人気がある書体です。とても素敵です。
アクセス
南幌温泉沿いのきらら街道を通り、南幌住宅街の一角に鎮座する神社です。江別神社や長沼神社と合わせて参拝すると回りやすいです。
最後に
今回は珍しい字の御朱印がいただける南幌神社の見どころと御朱印をご紹介しました。神社境内のイチョウやモミジの紅葉が綺麗なので秋の参拝がおすすめです。
こちらの南幌神社にて、角田神社と御園神社の御朱印も授与できるということなので、是非3つの御朱印を集めに参拝してみてください。
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