札幌と合わせて人気の観光地といえば、小樽ではないでしょうか。今回はそんな小樽の御朱印巡りが熱いということで、水天宮の見どころと御朱印をご紹介します。
小樽水天宮の特徴は、その恵まれた立地です。なんといっても眺めが最高です。参拝すると水天宮という名前がとてもぴったりだと納得します。
それでは参拝の様子をご覧ください。
小樽水天宮の御祭神
弥津波能売神(みづはのめのかみ)
保食神(うけもちのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
伊邪那美神(いざなみのかみ)
水の神が祀られているので水天宮という名前なのでしょうか、他にも水が付く神社に弥津波能売神(みづはのめのかみ)が祀られています。
小樽水天宮の由来
安政6年(1859)の創祀と伝えられている。当社付近に鎮座していた文政11年(1828)創祀と伝えられる稲荷社が奉仕するものもないまま放置されていたのを畏れた付近の住民の請願により明治33年当社に合祀した。明治27年4月大風により社殿が破壊され同33年4月社殿を再建している。滋賀県出身者の故郷を偲ぶ強い心情により、大正8年社殿の改築を期して官幣大社多賀神社の御祭神である諾冉二尊を勧請増祀した。大正12年6月村社に昇格し同年7月神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和8年郷社に昇格し、昭和21年宗教法人となった。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
稲荷神社 保食神 文政11年創祀 明治33年4月10日合祀・伊邪那岐神 伊邪那美神 大正8年3月10日合祀
小樽水天宮の見どころ
小高い丘の上の神社
外人坂を上り階段を上がりきった先に小樽水天宮が鎮座します。はい、頂上です。
モニュメント
慈愛の塔
昭和31年6月市内の婦人団体の方々が、戦後増加の一途をたどった青少年非行を憂い、あたたかい愛の呼びかけをする願いをこめ同年8月16日この塔を完成しました。その後、小樽地区保護司会が第20回社会を明るくする運動を記念して「慈愛のともしび」を昭和45年7月25日に設置しました。ともに小樽で育った若人達の思い出として、また小樽のシンボルとして多くの市民に親しまれています。
河邨文一郎詩碑や石川啄木の歌碑もあります。小樽は文学の街なのですね。
手水舎
手水鉢には『心洗』と刻まれています。手を洗い口を漱ぎ身を清めて『心を清める』ということですね。
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狛犬さま
毬に乗った立派な狛犬さまが社殿前に鎮座しています。筋肉質なお体つきがたくましいです。
社殿
小樽水天宮の社殿は、小樽市指定歴史的建造物のひとつに指定されています。
稲荷社
拝殿右横に鎮座する稲荷社
小樽水天宮と稲荷社の御朱印
書置きではありますが、参拝の日付を入れていただけます。初穂料はお気持ちということで2つで1000円納めました。ほとんどの方は300円~500円が多いようです。
絵馬にはカラスのような鳥
絵馬には一般的には干支が描かれていることが多いですが、こちらでは鳥(鷲・鷹・カラス?)の絵柄です。社殿横にカラスの巣があるということから社殿の写真にもカラスが移りこんでいますし、カラスということにします。うんうん。
社務所前にはハートの切り株
縁結びのご利益がありそうなハート型の切り株が社務所前にありました。
意外と気が付かない方も多いので要チェックです。
アクセス
JR南小樽駅と小樽駅のちょうど中間ほどの場所に位置し、公園通りに真っすぐと道が伸びる風水的にも良い気が満ちている神社です。また、小樽最大の観光地【小樽運河】からも徒歩10分ほどなので坂道を上る体力がある方は是非参拝してしてみてください。もちろん車で参拝することもでき、駐車場もありますのでご安心ください。
最後に
港の街小樽を見渡すことができる丘の上の神社『水天宮』は歴史的にも素晴らしい神社でした。参拝した日は運良く晴れていましたので、神社から眺めるオーシャンビューが最高です。札幌雪まつりと同じく人気が高い小樽雪あかりの路などイベントが開催される観光地小樽に御朱印巡りをされてはいかがでしょうか。
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