今回は、札幌市西区に鎮座する上手稲神社の見どころと御朱印をご紹介します。
実は、上手稲という名称ですが、手稲区ではなく西区なのでお間違いなく!
宮の沢からほど近く、宮岡公園の反対側に位置しています。小高い丘の上にあるので参拝した際の景色の良さは格別です!
こちらの神社には、『白い恋人』で超有名な石屋製菓さんが狛犬さまを奉納されている由縁のある神社であります。
札幌市周辺の御朱印がある神社はこちらを参考にどうぞ!
目次
上手稲神社の御祭神
天照大神(あまてらすおおかみ)
須佐之男命(すさのおのみこと)
須佐之男命とは、日本神話では、出雲の国で頭が八つある八俣の大蛇(やまたのおろち)を退治した。その大蛇の尻尾から三種の神器である『草薙の剣』(くさなぎのつるぎ)を手に入れたという伝説が伝わる。また、家族思いの神様で知られています。
上手稲神社の由来
明治9年、仙台藩よりの開拓者が守護神として、須佐之男命を祭神として、小祠を建立し上手稲神社と称した。同31年、天照大神を合祀する。大正9年、牛馬供養塚を建立する。昭和28年、宗教法人となる。同40年、現在地に遷座する。同51年、御創祀百周年記念大祭斎行する。平成2年、新社務所完成する。同8年、御創祀百二十周年記念大祭斎行する。
小高い丘の上の神社
アクセスはバス停が目の前
JR北海道バスのバス停『上手稲神社前』が目印
丘の上に見える鳥居
下から見上げると『上手稲神社』の社号標がありました。下を向いていては気が付かないかも。。。
表参道の急な階段
公共交通機関で参られた方はこの階段を上って参拝に向かいます。足元に自信がない方は裏参道入り口を利用しましょう。
裏参道入り口
裏参道から入ると中腹まで行けて駐車場があります。足元に不安な方は車で上までいって参拝できます。
ワタシは一度裏参道から駐車場に車を置いて、表参道の階段を上りました(笑)
境内のみどころ
記念碑
『たなつ物 ももの木草も天照す 日の大神のめぐみ得てこそ』
こちらの歌は、日本の国つくり神話など、古道の大意を百首の古風な和歌に詠んだ、玉鉾百首(たまびこひゃくしゅ)にあります。
意味というと、『たなつ物』は田根っ物で、田に根を下ろす五穀豊穣のことで、『ももの木草』は様々な大地に生える草木のことです。
それらは、太陽の恵みを受けてはじめて育つことができる。それこそが、太陽神天照大神があってこそというような意味です。
手水舎
牛馬供養塚
狛犬さま
右手の阿の狛犬さまは『白い恋人』で有名な石屋製菓から奉納されておりました。確かに近所に白い恋人パークがあります。
こちらは、以前より鎮座されている貫禄のある狛犬さまです。
見れることが珍しい三角点
たぶんなかなか珍しいものだと思うのですが、、、そこまで興味がありません。
銀杏の御神木
西町北20丁目の神社跡地から平成6年に移植奉納されました。
まるで教会のような拝殿
なぜでしょうか?神明造りの神社ですが、どことなく教会のような印象があります。屋根の角度というか作りなのでしょうか?不思議です。
写真をズームにしているので少し見難いのですが、拝殿の上に太陽神天照大神を表現しているのでしょうか?
菊紋に雲が描かれています!
小高い丘の上に建つ神社だからでしょうか!
上手稲神社の御朱印
風景や景色も見どころ
芝桜のキレイな拝殿
境内の眺め
神社からの景色
アクセス
札幌中心部から車でおおよそ25分ほど、山の手通りを使うと分かりやすいです。
最後に
今回は上手稲神社の見どころと御朱印をご紹介しました。
住宅街の景色が楽しめる神社なので、初日の出参拝など人気があるそうです。
四季折々の景色を楽しみ、太陽神天照大神のパワーをいただきに、参拝を合わせていかれてみてはいかがでしょうか!(うーん夜景はどうでしょう。。。)
札幌市西区は西野神社がおすすめです!