今回は札幌市の隣、江別市に鎮座する江別神社に参拝した様子と御朱印をご紹介します。コロナ過の状況から現在は【アマビエの御朱印】を新しく授与できますので情報を追加しました。さらにパワースポットとして御神水まで復活しています。
江別市といえば札幌中心部まで車で30分ほどの距離のベットタウンで人口も多く住みやすい環境が人気のエリアです。
江別神社の御祭神
天照大神(あまてらすおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
加藤清正公(かとうきよまさこう)
天照大神は、太陽神であり、また皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。また、大国主大神は出雲大社に祀られ国づくりの神様、縁結びの神様としても有名。
江別の地は熊本からの開拓者によって築かされたことから熊本藩主の加藤清正公を祀っています。
縁結びの御利益を求めて参拝される方が多く、神社でも『縁結びの会』を開催し、出会いの広場等本格的に良縁のサポートをされています。
江別神社の由緒
明治18年北海道開拓の為、熊本県より入植した屯田兵の守護神として江別市飛鳥山の地に一宇を建立。次いで明治24年出雲大社より大国主大神を奉戴、明治28年に現在の萩ヶ岡に遷座。大正4年、大正天皇御即位の大典記念事業として社殿、社務所を造営し、この機に神宮より天照大神を奉戴、主祭神として祀った。大正6年6月7日内務大臣より神社創立の認可を受け(内務省5-北社第19号)次いで同年6月30日付で村社に列し、大正15年5月12日郷社に昇格した。戦後、神道指令に基き宗教法人江別神社として新発足し昭和59年、御鎮座百年記念事業として現在の社殿を造営。
出典元:江別神社_北海道神社庁
神社境内の見どころ
日光が足りず暗い写真ですが、小高い丘の上に鎮座する江別神社は、第一鳥居・社号標から階段を上り参拝に向かいます。(車で行かれる場合は駐車場が第二鳥居側にあります。)
最寄駅の江別駅から歩いてすぐの場所ですが、神社への入り口は少し奥になります。
灯籠
第二鳥居
第二鳥居前も階段になっております。社号標とは違う天照大神の石柱が立派に建てられています。階段は真ん中が神様の通り道として色が異なっているようにみえます。
参道の真ん中歩いていませんか???
手水舎と絵馬
綺麗に清掃が行き届いている手水舎と絵馬かけ。
狛犬さま
こちらのタイプが非常に多いです。勇ましさというよりは人懐こく感じちゃいません?ワタシだけでしょうか?とても愛着がある狛犬さまです。
神明造の拝殿
落ち着きのある拝殿、まわりの木々、小高い丘にあるため雑音がほとんど聞こえない静かな場所です。参拝にも集中できます。
拝殿
社額
復活を遂げた御神水
50年以上前にあった井戸を前回の地震による断水を経験し、再度地域の皆様のために掘ろうと決断され、江別神社のご神水が復活しました。冷たくてほんのりと甘い水でした。
社務所
社務所では絵馬やお札、お守りなどがございました。
アマビエの御朱印
コロナの早期収束、疫病退散の妖怪【アマビエ】様の御朱印です。
かなり人気になり参拝される方が増えています。
江別神社の御朱印
宮司様が出版されている本
平成28年に江別神社の宮司様が出版された本がございましたので、ご紹介します。
題名『わたしは 死ぬのが 楽しみだ』
お金があっても健康でなきゃ。ちっとも楽しくないし
お金があって健康でも、独りぼっちじゃ寂しすぎる。
人間って厄介だ、人間が幸せに生きるって本当に厄介だ。
神社の現役宮司がつづる人間の本性を探る一冊。
著:内田 悟
参拝された際に社務所にて販売されております。
アクセス
札幌中心部から車で約40分ほど、JR江別駅からすぐの場所にあります。JR駅があり電車が通る場所ですが境内はとても静かです。
最後に
今回は札幌のベットタウン江別市に鎮座する江別神社の御朱印をご紹介しました。千歳川、石狩川も近く小高い丘の上に建つ静かな神社なので、心静かに参拝することができます。
出雲大社の大国主大神を祀る縁結びの神社で恋愛成就を祈願されてはいかがでしょうか!
江別エリアは、小麦が全国的に有名でブランド小麦を使用したパン屋さんやお菓子屋さん、カフェなどが人気です。美味しいグルメ巡りと御朱印巡りを楽しむ御朱印ガールにおすすめの地域です♪
縁結びのパワースポットといえば、こちらのブログもご参考に!