御朱印帳入れハンドメイドMUKUxMUKUのブログ

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鳥居の形が天の字に似ている?

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鳥居の形が【天】の字に似ていると思ったことはありませんか?

神社に御朱印巡りをする際にふと鳥居の形が気になり調べてみました。

 

 

鳥居とは?

鳥居とは、神社の入り口などにある建造物で、神様の世界と人間世界を分ける境界、神様への世界への門とされています。(諸説あり)

 

鳥居の形が気になって調べてみると様々な諸説がありました。

そしてワタシ自身がしっくりしたものはこちらです。

 

【天】の横棒を除くと【人】という漢字が出てきます。人が心を開くことで【天】⇒【⛩】鳥居の形になり、天へと繋がる神の領域(神社)の入口という意味がそのまま形になっていると考えられます。【開】という漢字の中にも鳥居があります。

神社の境内は、なぜか他とは空気感が違い、凛とした澄みわたる空間を感じます。その神社への入口として鳥居があり、かなり特別な存在として使われているようにも感じます。(学校で習う地図記号も鳥居の形ですから、神社の象徴といえるでしょう)

 

 

この他にも鳥居の起源は諸説あり

 

  1. 天照大御神が天の岩戸に隠れ、八百万の神々が戸を開かせるために「鳥を木にとまらせ、鳴かせた」【止まり木】が鳥居の始まりとされています。
  2. 冠木門という城の門に作りが似ていることから、通り入る⇒とりいが語源とされています。
  3. インドや中国などの門に似たものがあるが、外国から入ったという定説も確証がない。
  4. 女性が足を開いている姿とされ、神社は女性の体を元に作られているという説です。

ほとんどの場合1の止まり木説が多く伝承されています。

神社が女性の体を元に作られているという内容は別の機会に詳しく説明していきます。

 

鳥居の形や色までも様々

 

鳥居の形もシンプルなタイプから上に反りあがっているタイプなど様々ですし、材質も木やコンクリートなどで作られていますし、色も材質そのままや、朱色が印象的な稲荷神社など本当に様々なタイプが存在しています。

もちろん神社の流派によって形が決まっている場合もありますが、1つの神社内に異なる鳥居の形がある場合もあります。(鳥居を建造した時代によって変わっているということになります)

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小樽住吉神社の鳥居

 

 

まとめ

鳥居という神社のシンボルマークともなっている形にどんな意味があり、どうやって入り、広まったのか?あまりに様々な諸説がありますが、鳥居の形から、神社へは、素直な気持ちで心を開き参拝するようにしたいと思います。

これからは、鳥居にも興味を持って御朱印巡りを続けていきたいと思います。