今回は、国道36号線のコストコや三井アウトレットにほど近い三里塚神社の見どころと御朱印をご紹介します!
こちらの三里塚神社は、境内に社務所がなく御朱印をいただけないと思っている方がたくさんおりますので、最初にお伝えしておきますが、あの見開きの御朱印で有名な【豊平神社】でいただくことができます。
三里塚神社を参拝される方は少し距離はありますが、豊平神社の参拝を兼ねて御朱印をいただくことをおすすめします!
札幌市及び周辺の御朱印がある神社はこちらの記事を参考にしてみてください!
目次
目印は鳥居とラーメン山嵐
こちらの三里塚神社は36号線沿いに鳥居があるのでかなり目立つのですが、車で通っても神社らしきものが見えてきません。その為なかなか参拝される方が少ないのでは?と感じましたので、今回のブログで是非皆様にも参拝して御朱印を頂いて欲しいとおすすめします。
鳥居の隣には、有名なラーメン店【山嵐】
三里塚神社の御祭神
誉田別神(ほんだわけのかみ)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
必勝祈願・勝利成功のご利益が期待できますので、スポーツの試合や各種試験などここぞという時に祈願を含めて日頃の感謝を込めて参拝されると良いと思います。
三里塚神社の由緒
当地域は札幌都心部より約12㎞隔てた東南地の丘陵地帯で、明治初年頃は地域全体に天然林が生い茂り、当時内地より開拓移住者が入植し立木を伐採し林業に従事の傍ら平坦地は畑に開墾、水源のあるところは、当時広島村島松沢の中山久蔵翁にならって米作をし農業と林業に鋤鍬を振った。高屋専太郎・北川徳兵衛・土門留吉・徳田廣太等が発起人となり、当時戸数40戸余の住民の安泰と職業繁栄守護を祈念し八幡大神(誉田別命)大山祇神を守り神として明治30年8月15日より毎年例祭を行ってきたが、町の発展に伴い昭和39年現在の社殿改築落成と同時に倉稲魂神を合祀し例祭日も9月15日に改め今日に至っている。
三里塚神社の見どころ
第一鳥居
36号線沿いに建つ鳥居と社号標は、かなり目立つ場所にありますので、一度は目にした方も多いはずです。
こんな場所に神社が?と思いつつ通り過ぎていませんか、、、
境内と鳥居
36号線の鳥居からまっすぐ奥へ進むとようやく神社が見えてきます。石垣の上に鎮座する神社です。
境内にある社号標は、国道沿いよりも古く、歴史を感じられます。
里塚小唄
平成21年に三里塚神社に故郷を偲ぶ地域の唄「里塚小唄」の記念碑が奉納
里塚小唄は、農業青年団の一員であった北村順作氏が作詞、三里塚小学校校長の高橋親氏が作曲し、昭和25年に青年団文化祭で披露されたのが始まりということです。
現在でも曲に振り付けも加わり、町内会の盆踊りなど地域で親しまれています。
手水舎
歴史を感じられる手水、すでに使用されていません。
狛犬さま
もこもこカールが特徴的な狛犬さま
金色の賽銭箱と社額
八幡の神紋【三つ巴】が印象的な賽銭箱、社額も金色です。
御朱印の案内
三里塚神社の御朱印は豊平神社でお受けできます。という平成27年に記されたもので、そのころから御朱印巡りのブームが到来し、問い合わせが増えていたことが予測できます。
三里塚神社の御朱印
何度も繰り返しますが、三里塚神社の御朱印は、豊平神社でお受けできます。
アクセス
住所:札幌市清田区美しが丘1条9丁目2番1号
札幌ドーム沿いの羊ヶ丘通り、82号線から水源地通沿いへ入ると分かりやすい場所にあります。札幌観光の方でしたら、札幌ドームやさっぽろ羊ヶ丘展望台のほど近い場所なので是非参拝されてみてはいかがでしょうか。
最後に
今回は令和の三里塚神社の見どころと御朱印をご紹介しました!
札幌豊平区としては、北広島市にほど近い神社です。札幌から御朱印巡りする際には、先に遠くの場所から巡り、札幌市街周辺を後半にされる時間と距離を無駄にすることなく、御朱印巡りできると思います。
その際にも札幌御朱印マップを参考に是非参拝されてみてはいかがでしょうか!
札幌市豊平区の神社はこちらもおすすめです!