御朱印帳入れハンドメイドMUKUxMUKUのブログ

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のぼり龍のごとく出世する龍宮神社の御朱印【小樽御朱印】

 前総理大臣の麻生太郎氏が龍宮神社に参拝したのち、およそ1ヶ月後に内閣総理大臣に選ばれたというお話は有名な話です。そののぼり龍ごとく出世を果たしたパワースポット【小樽龍宮神社】の参拝の様子と人気の【御朱印】をご紹介します。

 

 

 

内閣総理大臣を生んだ神社【小樽龍宮神社】

 

 麻生太郎氏は、会津の白虎隊などで有名な戊辰戦争(ぼしんせんそう)の中心的人物『大久保利通氏』の子孫で、戦の相手が、旧幕府軍を率いる海軍副総裁『榎本武揚公』でした。その『榎本武揚公』が建立されたのが、龍宮神社です。

 簡単に言うと100年以上前から敵だった、麻生太郎氏が、「100年目の仲直り」として参拝したことで、幹事長から一気に総理大臣にまで出世した。とさ。

 すべては神様の思し召し、龍宮神社のご利益で間違いなさそうです。

 しかし、総理大臣の期間は、平成20年9月24日~平成21年9月16日と短く、あっという間だったなという印象です。また、最近では、財務大臣としてコロナ情勢の中、一律給付金を配ることが嫌いとされていますが、いまだ内閣で活躍されています。

 

龍宮神社の御祭神

 

底津和田都美神(そこつわだつみのかみ)

中津和田都美神(なかつわだつみのかみ)

上津和田都美神(うわつわだつみのかみ)

豊受姫命(とようけひめのみこと)

大物主神(おおものぬしのかみ)

大毘古命(おおびこのみこと)

桓武天皇(かんむてんのう)

 

 和田都美三神は、海の神様です。海の底・中・上の海です。小樽は古くから港の街として栄え札幌の街の流通の礎となりました。

 出世のご利益をと、わざわざ札幌出張の会社員の方々や会社経営者の方々も参拝にいらっしゃるそうです。

 

龍宮神社の由来

当社鎮座の地は明治3年開拓判官岩村通俊が小樽の地に町名を付けるにあたって「イナホ町」と命名したものであるが、「イナホ」はアイヌが祭具として用いる「イナウ」から訛化したもので、この地はアイヌ民族が祭場としていた所であるとも伝えられる。明治2年国有地払い下げの折、榎本武揚は小祠を設けて榎本家の遠祖である桓武天皇を奉祀し、明治9年移民の安意を図るため「北海鎮護」の額を献納した。明治17年江差町に設置された教派神道の龍宮教会分所を同19年4月に当鎮座地に移転し、この小祠に合併し、龍宮殿と称していた。明治29年7月本間豊雄(初代社司)が土地・社宇一切を譲り受け、これを神社に寄付し神職として奉仕した。明治30年6月大和田津美神社と公称することが許可され、同31年4月龍宮神社と改称し、大正5年3月村社に列格した。同7年12月長橋町に鎮座していた小樽伏見神社を境内に移転し昭和3年9月郷社に昇格し、神饌幣帛料供進神社に指定された。大正15年造営会が組織され昭和16年社殿が改築されている。昭和21年宗教法人となった

出典元:龍宮神社 - 北海道神社庁のホームページ

 

龍宮神社の見どころ

 

榎本武揚100年記念像

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海軍副総裁として、右手に羅針盤を左手に海律全書が持たれています。

写真が見切れていますがいかり⚓もあります。

生い立ちが書かれてありますが、とにかくとても立派な方です。

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榎本武揚直筆の書『北海鎮護』

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こちらは直筆の書より作られた碑が拝殿横に奉納されています。

 

観音像

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狛犬さま

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龍宮神社の狛犬さま

龍宮神社の拝殿

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左に見える小ぶりなイチイの木は、2008年に麻生さんが植樹した記念樹です。

 

龍宮神社の社額

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のぼり龍が素敵な社額。

 

龍宮神社の御朱印

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とにかく力強い龍の字に力がみなぎります。

 

榎本武揚が隕石から造ったとされる宝刀【流星刀】

 富山県で発見された隕石の隕鉄「白萩隕鉄1号」をなんとポケットマネーで手に入れ、夢にまで見た隕石で刀をつくるという偉業を果たした。しかも岡吉国宗という有名な方がこしらえた宝刀は天皇や大学、そして榎本の子孫に受け継がれ、龍宮神社へ寄贈された。2020年6月に北海道のニュースで龍宮神社で一般公開しているという情報を聞き9月に参拝した時にはすでに一般公開は終了して拝見することは叶わなかった。

 

めで鯛みくじを釣り上げろ

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釣りみくじに挑戦し、な、なんと金の鯛が釣れました!もちろん大吉です♪

 

アクセス

 小樽駅から徒歩4分の距離なので、JRでの参拝が便利です。また小樽三角市場経由で参拝することで観光もできます。駐車場もありますので車での参拝も可能です。ただし週末は混雑しているので、少し待つことになるかもです。

 

最後に

 今回は、麻生大臣のおかげで全国的に有名になった小樽龍宮神社の様子と御朱印をご紹介しました。出世を祈願するのも良いですが、日ごろの感謝をお伝えするだけの参拝でも良いのではないでしょうか。

 

龍宮神社参拝した際のインスタグラム投稿

 
 
 
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