今回は札幌の中島公園に鎮座する伊夜日子(いよひこ)神社に参拝した様子と御朱印をご紹介したいと思います。さらにこちらの伊夜日子神社では縁結びのパワースポットとして有名な〇〇〇をご紹介したいと思います。
伊夜日子神社の御祭神
天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
万葉集の詠まれし御歌に『いやひこ おのれ神さび 青雲の 棚引く日すら 小雨そぼふる』とあり、伊夜日子は彌彦の万葉仮名書きとなっています。
また、菅原道真公は天満宮の学問の神様で、札幌の天神様とも呼ばれています。
朱色の鳥居と社号標
中島公園の緑、冬の真っ白な景色にも朱色のコントラストが絵になる神社です。
彌彦神社の由緒
当社は明治45年1月、当地に越後一の宮弥彦神社の御分霊をお祀りし、逐年崇敬者弥増し、大正11年8月村社に、昭和13年郷社に昇格、境内の施設も整備され名実共に札幌市の守護神として市内一円の氏子崇敬者の崇敬篤く、地域の発展繁栄と歩みを共にした。昭和45年7月太宰府天満宮より御分霊を拝戴御増祀した。
昭和61年7月斎行の御創祀七十五年大祭の記念事業として社殿御造営、社務所新改築、大鳥居改修、更に平成の御大典と御創祀80年を記念し、手水舎並びに参道改修を行い境内地を整備する。
また、平成13年には、御創祀九十年大祭の記念行事とし、60年振りに御神輿の渡御を行い氏子区域を巡行した。こうして産土神としての御神威の発揚、御神徳の顕現に努める。
祭神は天香山命(天照皇大御神の曽孫神)、配神は菅原道真公(太宰府天満宮)。合祀記念祭並びに献花祭は1月最終土曜日。
出典元:彌彦神社_北海道神社庁
手水舎
第二鳥居
第一鳥居は朱色でしたが、第二鳥居はコンクリート造で社額も灰色でした。
狛犬さま
こちらの狛犬さまは体に模様のある種類でポピュラーなタイプです。札幌の神社でも数多くみられます。
よく似ている相馬神社の狛犬さま
拝殿
流造形式の拝殿に天井が白く塗られ、紺色の門幕が鮮やかです。
賽銭箱
彌彦神社(伊夜日子神社)御朱印
ハートの手水石
いやひこ神社の御利益である縁結びにあやかって、神前式で結婚される方が年間40件ほどあり、いつしか、今は使用していない手水石がハートの形をしていることで、縁結びのパワースポットとして、石の周りを撫でると御利益が得られるといわれています!
今回御朱印をいただいた方にお話を伺うことができ、こちらのハートの手水石を教えていただくことができました。また、他にも参道を神様が決まった時間に通られるお話や必ず鳥居をくぐってお帰りになるようにと教えていただき、とても充実した参拝になりました。あらためて感謝申し上げます。
アクセス
地下鉄南北線中島公園駅からすぐの場所にあります。同じく中島公園周辺には『札幌水天宮』『札幌護国神社・多賀神社』が鎮座するとっても格式のある公園です。
最後に
今回は札幌中島公園にある彌彦神社(伊夜日子神社)のパワースポット『ハートの手水石』と御朱印をご紹介しました。
年間40組以上の神前式を挙げる縁結びの御利益に菅原道真公の学問の神様が祀られる彌彦神社は、御朱印ガールはもとより、受験生のお母様に是非とも参拝し祈願されることをおすすめします!
中島公園に鎮座する神社
札幌のパワースポット神社