今回は北海道清田区にある清田稲荷神社と御朱印をご紹介します!
こちらの神社は、手水舎はなく、山の斜面にある小さめの神社です。五月人形やひな人形などの供養、ペット供養を精力的におこなっている札幌でも有名な神社です。近年は、ぬいぐるみなどもお焚き上げによる供養をおこなっているようです。
御祭神
正一位稲荷大明神(しょういちいいなりだいみょうじん)
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
- 佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
- 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ
- 田中大神(たなかのおおかみ)
- 四大神(しのおおかみ)
稲荷神社らしい赤い鳥居
6基の赤い鳥居が稲荷神社らしさを感じます。実は、こちらの清田稲荷神社では、今後のさらなる社殿の拡張・境内整備に併せて鳥居の奉納を募集されています。鳥居を奉納する機会はそうそうあるものではありませんので、ご興味がある方は是非ホームページでご確認ください。また、鳥居以外の各備品に関しても掲載されていましたが、随時変更があると思われます。
狛狐さま
鳥居の脇に2対、拝殿の脇に1対で全部で3対の狛狐さま
こちらには生きているキタキツネも出てこられるそうです。参拝の際にキツネを見かけることができたら幸運の予兆かもしれません。とポスターに書いてありましたので、少し周りを見ましたがいませんでした。残念。
拝殿
特別大きい訳ではありませんが、新しく清潔に保たれています。中には人形供養の人形が並べてあります。
黒猫に愛される稲荷神社
1匹(黒スケ)は少し前(8月5日)に亡くなってしまったとのことでしたが、現在ももう1匹(黒ベエ)の黒猫が宮司さまに仕えているように懐いていました。
参拝に伺ったときには姿がありませんでしたが、社務所で宮司さまと一緒だったみたいで、御朱印をいただきに伺ったら社務所内でくつろいでいました(笑)
その後も宮司さまの後を追って拝殿の中に入っていったり、そのうちワタシたちの先導をしてもらいました(笑)
稲荷神社に黒猫のポスター
稲荷神社ですので狐さまのポスター等はあるかと思いますが、こちらでは黒猫の黒ベエと黒スケが登場しています。
絵馬は肉球
右上にあるピンクと水色の肉球のペット用絵馬に肉球のお守りもあります。
ネコ好きの方の参拝も多いのでしょうか、狐さまよりもネコもののほうが種類が多いようにも感じました。やはり人気なのですね。後で知ったのですが、ホームページでお守りの郵送を行っているそうです。
清田稲荷神社の御朱印
とてもシンプルな御朱印です。本来は静かに頂くのがマナーなのですが、宮司さまと猫のお話をたくさんしながらだったもので、何度か日にちを確認していらっしゃいました。すみません。うるさくしてしまって。。。
でも、とても気さくな宮司さまで他ではここまでお話しすることはそうそうなかったように思います。黒ベエと黒スケの性格の違いや毛並みの違い、最近黒スケが喧嘩をして耳をケガしてしまったことなど、たくさんのお話が聞けてとても素敵な1日になりました。
アクセス
札幌中心部から国道36号線を通っておおよそ23分ほど左側にニトリの交差点を左に曲がり、平岡南公園の交差点を右に曲がり、ほどなく到着します。
最後に
今回は札幌市清田区里塚にある清田稲荷神社をご紹介しました。
いつも通り参拝して御朱印をいただきに伺いましたが、稲荷神社の赤い鳥居の魅力に加え、黒猫独特のなんとも言えない可愛さにまた行きたい神社になりました。
ただし、土日は宮司さまは社務所にいないそうなので、平日に参拝されるのがおすすめです。また、黒猫の黒ベエは神社の飼い猫ではありませんので、いつ会えるかはその時の運です。
北海道御朱印巡りをされている方の有益な情報になれば幸いです!
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