札幌は東区に鎮座する幾度となく前を通り過ぎてしまっていた烈々布神社に念願かなって参拝し御朱印をいただいてきましたのでその様子をご紹介します。
どさん子でもこの『烈々布』を簡単に読めない方もいます、、、ワタシもです。スミマセン みなさまはお分かりですか???
『烈々布』と書いて(れつれっぷ)と読みます。昔からの地名の烈々村が由来となっており、アイヌ語で『プ』は川の意味。道で寸断され、孤立している川のを意味している説が有力です。現在ではこちらの神社くらいしか烈々布の名称はほとんど使用されていません。
御祭神
天照大神(あまてらすおおかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
大穴牟遲神(おおなむちのかみ)
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
埴安姫神(はにやすひめのかみ)
誉田別尊(ほんたわけのみこと)
崇徳天皇(すとくてんのう)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
藤原三吉命(ふじわらのみよしのみこと)
北海道一の九柱の神様をお祀りする神社として
神社の由来
明治22年11月9日、天照皇大神を斎き奉る小祠を建立し、村名を冠して烈々布神社と称したと言われる。明治26年、横山久太郎が発起人となり、村内の2ヶ所に祀られている小社を合祀する旨協議がなされ、同年9月、札幌区(当時)鎮座、三吉神社の祭神、大穴牟遲神、少彦名神、藤原三吉命3柱の御分祀を受け、新社殿を造営した。昭和28年2月、宗教法人の認証を受ける。昭和63年社殿改築工事に着工、平成元年7月現社殿、社務所竣工し、8月正遷座祭を執り行う。
出典元:烈々布神社-北海道神社庁
境内の様子
境内にはたくさんの桜の木がありましたので、もう少ししたら咲き乱れる桜を楽しみながら参拝することができたと思うと非常に残念です。4月上旬でもつぼみも膨らみはまだまだといった印象です。全国的に桜の開花が早まっていましたが、ここ札幌では開花はまだ先のように感じました。
神社の参拝や御朱印のいただき方はこちらを確認ください
第一鳥居
参道の両脇には4月上旬でも雪が残っていました。5月には桜が咲きとても綺麗です。
第二鳥居
珍しい青色の鳥居
鳥居の色といえば、白(灰色)か赤(朱色)だと勝手に思っていましたが、こちらでは青い鳥居でした。理由を調べてみましたが、良く分かりませんでした。(風水では東が青のようですが、西側の入り口でした。)
狛犬さま
阿吽の狛犬さまは日差しが強かったので彫りが深い写真になりましたが、実際は怖いお顔ではありません。。。
手水舎
カラスよけの金網があり清潔に保たれていますので、心穏やかに身を清めました。
嶋良作翁之像
このあたりの地の発展に功労のあった嶋良作翁の銅像
拝殿
想像以上にキレイな神明造の立派な拝殿です。
社務所にあるお守りの数々
九柱の神様が様々なご利益をお与えくださる為に数々のお守りがあります。
烈々布神社の御朱印
力強く立派な御朱印です。
アクセス
栄小学校のお隣。地下鉄東豊線栄町駅から徒歩で約10分、800mほどの距離です。丘珠空港通りを挟んでひのまる公園のお向かいにあります。
最後に
今回は札幌市東区に鎮座する北海道一神様の数が祀られている烈々布神社の御朱印と見どころをご紹介しました。
地下鉄の駅も近く、車通りも多い場所ですが、一歩境内に踏み入れれば清々しい空気感と静かな雰囲気に、こころが落ち着く神社でした。御朱印もいただけますので、是非お近くにいらした際にはお立ち寄りください!
札幌の人気パワースポット神社の記事も参考にどうぞ!