北海道の冬は、スノーキャンドルイベントが各地で開催されます。
【小樽雪あかりの路】【定山渓温泉雪灯路】【廣島神社の観和灯】など有名なイベントに多数の方々が観光されますが、コロナの影響により観光を我慢されている方も多いと思います。
あの幻想的なスノーキャンドルが、お家でも簡単に作れますので、今回は、その簡単な作り方をご紹介します。
スノーキャンドルとは?
雪で作られたランプシェードにロウソクを灯すものです。
氷で作るとアイスキャンドルとも呼ばれます。
スノーキャンドルの作り方
お家でもとても簡単にできちゃうスノーキャンドルの作り方を説明していきます。
必要な道具
- 降り積もる雪(人工的に作るには水)
- ちょうど良い大きさのバケツ
- ロウソク
必要な条件
非常に簡単なスノーキャンドルですが、欠かせない条件があります。
それは雪や氷が解けない温度です。雪や氷で作るため気温がプラスになってしまうと溶けてしまうので注意が必要です。
作り方
- 雪をバケツに入れて押し固めます。
- 中央に空洞ができるように側面に雪を押し固めます。
- ひっくり返します。
- バケツだけをそーと外します。
- 形を整えます。
- ロウソクを灯せば完成です。
注意すべき点
ふかふか過ぎる雪ですとバケツだけを外す際に崩れてしまうことがありますので、湿り気のある雪か水を加えて押し固めると崩れにくくなります。また、1つだけ作るのであれば、1晩おいて十分に固めてから外すのも崩れにくくなります。
アイスキャンドルを作る場合
アイスキャンドルを作る場合は、凍らせる必要があります。雪の代わりに水を入れて凍らせて、ひっくり返し、天井部分を開けると完成します。ただし、寒い気温ですとバケツの水がそのまま凍り付いてしまい筒状にならないので何度か様子を見ながら作業してください。
アイスキャンドルは時間もバケツもたくさん使用するので、お家で簡単に作成できるスノーキャンドルがおすすめです。ただアイスキャンドルには何かを一緒に凍らせて幻想的なアイスキャンドルを作ることもできるので楽しみ方のひとつとしてありだと思います。
スノーキャンドルの有名なスポット3選
毎年北海道ではスノーキャンドルのイベントが各地で開催されています。
コロナ過で2021年縮小や中止されていたイベントも2022年開催されていますので是非各地へお出かけになってはいかがでしょうか!
小樽雪あかりの路
開催期間2022-2/11-2/13
定山渓の雪灯路
開催期間2022-1/29-2/5
廣島神社の観和灯
今話題のボールパーク建設中の北広島市に鎮座する廣島神社が開催するスノーキャンドルのイベントです。夜の神社で幻想的なスノーキャンドルが人気で、限定御朱印もいただけます。
昨年の状況はこちらで確認できます
最後に
今回はお家で簡単に作ることができるスノーキャンドルの作り方をご紹介しました。
今年は寒波が早く到達し、雪がたくさん降った地域が増えているようですし、雪を上手に楽しみ冬の時期を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お子様のいらっしゃるご家庭では、お子様と一緒にたくさん作って遊ぶことで、コロナ過でも、良い思い出作りができると思います。